これぞ正攻法！タトゥーがある人が転職活動でまずすべきこと

タトゥーが隠せる位置に入っているのであれば隠し通すこともできますが、隠せない場合、覚悟を持って転職活動に臨む必要があります。

今回はタトゥーが入っている人が転職で苦労しないために、"転職活動でまずすべきこと"について解説します。

転職活動を始めるにあたり、まずすべきことは以下の4つです。

1. タトゥーが許容される業界や職種について調べる

「夢は知識」なんて言葉がありますが、今まで見聞きした中から、仕事を選択しようとすると、その人が生きてきた世界の中の選択肢に限られます。

 

わたしたちが知らないだけで、様々な仕事や働き方があります。

 

とくにタトゥーが入っている人が調べるべきは"どんな業界ならタトゥーが許容されやすいか"についてです。

 

それがわかれば、仕事の選択肢は大きく広がり、今悩んでいることや不安も解消されていきます。

 

2. どんな仕事や業界で働きたいか考える

そして、自分がどんな仕事に就きたいのかじっくり考えましょう。本当にやりたいことが何か考え、自問自答していく作業です。

 

後悔なく転職活動を進める上で自分の意思を明確にする必要があります。

 

ただし、終身雇用が当たり前であった一昔前に比べ、正規雇用以外の選択をする人はあきらかに増えています。

 

とくに最近では派遣を選択する人が増加傾向です。様々な仕事を経験でき、ミスマッチを感じるようであれば、異なる仕事を選ぶことができます。

 

そう考えると、難しく考えすぎる必要はないとも言えますが、どんなライフスタイルを築きたいのか事前に考えておけば、後悔なく就職活動を進めていくことができます。

 

3. 各業界に特化した専門性の高い転職サイトを利用する

働きたい業界や方向性が決まったら、転職サイトに登録し、いよいよ仕事探しです。

 

転職サイトには様々なタイプがありますが、各業界に特化した専門の転職サイトがオススメです。

 

一例を挙げると、総合的に仕事を探したいなら『JAIC』、派遣なら『JOBNET』、介護なら『かいご畑』といった具合に、各業界に強い転職サイトが存在します。

 

業界特化型の転職サイトは専門性があり、その業界の求人を多数扱っているため、情報収集しやすく、比較検討も容易です。

 

また、これらの転職サイトは自分で求人を探さなくても、希望する条件を伝えれば担当者が求人を紹介してくれます。

 

担当者はその業界や各企業の内部事情にも詳しく、求職者の希望する条件に合った求人を見つけてくれ、ミスマッチを防ぐことができます。

 

4. 身だしなみを整え、愛想よく振舞う

最後に、面接前の心構えについてお伝えします。

 

タトゥーが入っていると、一般的には怖いというイメージを持たれやすくなります。

 

タトゥーがある人は、最低限、印象を良くする努力をしなければいけません。

 

例えば、髪を切って、明るい髪を暗くしたり、スーツやシャツにアイロンがけを行ったり、サイズに合ったスーツを着用、靴を綺麗に磨くなど、身だしなみを徹底しましょう。

 

これまでの学歴や職務経歴は変えることはできませんが、第一印象は意識すれば簡単に改善できます。

 

笑顔で明るく接し、愛想良く振舞うよう意識しましょう。それだけで、採用に近づくことができます。(これ、大事！)

 

私は隠しきれない場所(指や手の甲)にタトゥーが入っていたので、転職サイトの担当者に正直に伝えました。

転職サイトによってはNGのところもありましたが、タトゥーが入っていてもできる仕事を紹介してくれた転職サイトもあります。

ただし、求人数は極端に制限されるので、求人を豊富に扱っている転職サイトを利用すべきです。

私の場合はタトゥーを隠せなかった分、いさぎよく開き直って転職活動ができたように思います。

面接に呼んでもらえた時も私自身の人間性をみてくれていたような気がしました。

逆に、タトゥーが隠せる場所に入っているのであればタトゥーを隠すのもひとつの手段です。

ほとんどの方がこちらの選択をしているように思います。

それでもやはり、タトゥーがいずれバレないか不安で、後ろめたい気持ちがあるなら、正直に打ち明けるべきでしょう。

文中で紹介したタトゥーが入っている人にオススメの専門性が高い転職サイトです。

※現状は3ジャンルのみの取り扱いとさせていただきました。専門性が高い転職サイトが見つかりましたら追加させていただきます。

ジャンル	サイト名	年齢・経験	専門性	詳細
オールジャンル	JAIC	年齢不問・未経験可		詳細
派遣	JOBNET(マンパワーグループ)	年齢不問・未経験可		詳細
介護	かいご畑	年齢不問・未経験可		詳細

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