タトゥーや刺青を入れるリスクや制限される施設を紹介
タトゥーや刺青が入っていると様々なリスクや制限を受けることがあります。
今回はタトゥーが入っていることによる影響についてお伝えします。
もしタトゥーを入れようか悩んでいる人がいたら、十分に理解した上でご判断いただきたいと思います。
タトゥーや刺青が入っていることで制限されること
- プール・温泉・銭湯などの公共施設への入場制限
- スポーツジムへの入会拒否・脱退など
- 輸血・献血の制限や拒否
- 相手の親に結婚を反対されてしまうことがある
- MRI検査が受けられない可能性がある
- B型肝炎・C型肝炎のリスク
- 生命保険への加入を断られる
- 子供がいじめられたり、仲間はずれにされる
- 賃貸物件への入居拒否
- 出世ができなかったり、就職活動に影響する
プール・温泉・銭湯などへの入場制限があり、限られた場所しか入ることができません。
USJやディズニーランドなどもガイドラインで入場拒否をしており、テーマパークへの入場制限も設けられてしまいます。
スポーツジムへの入会拒否や脱退もあります。
私の友人が足の靴下で隠れる部分に、トライバルをいれていたのを更衣室で他の会員に見られ、それをチクられて退会させられていました。
刺青やタトゥーを入れてから、6ヶ月〜1年以内は輸血や献血をすることができません。
刺青やタトゥーの大きさや状況によっては、6ヶ月が過ぎていても医師の問診が必要になる場合もあります。
刺青やタトゥーは社会からみるとやはりイメージが良くなく、とくに両親世代や年配の人には、理解しがたい場合もあります。
親が子供の幸せを願うのは当然のことで、刺青やタトゥーが入っていることで生じるデメリットを先方の両親や親戚が先読みをして、結婚を反対されるケースがあります。
刺青やタトゥーが入っている部分が火傷をしてしまう場合があるため、MRI検査を拒否されることがあります。
刺青やタトゥーが入っている人へのMRI検査は、相対禁忌言って、条件付で検査可能と言われています。
しかし病院によっては、拒否されることもあります。
その場合は、検査をしてくれる病院を自分で探して受診するしかなく、重症の場合などは検査が間に合わないことも考えられます。
現に私自身、一度倒れて救急車で運ばれたときに、その病院では刺青を理由に、MRI検査を受けることができませんでした。
その後、別の病院で無事に検査を受けることができたのでよかったのですが、重症であれば危なかったかもしれません。
刺青やタトゥーをきの針の使いまわしや、刺青やタトゥーを入れるときのインクが体内に入ることで、肝臓に負担がかかることから肝炎になるリスクが高まります。
昨今の国内では衛生環境が整っており、針の使いまわしで肝炎になることは考えにくいですが、海外旅行のついでに入れる人も多く、海外では日本ほど衛生管理が整っていないため、なってしまうこともあります。
刺青やタトゥーが入っていると、生命保険への加入を断れることが多いです。
理由は肝炎へのリスク、反社会的勢力と思われてしまうためです。
刺青やタトゥーが入っていると、周囲の親御さんがあの子とは仲良くしない方がいいと言い聞かせたり、子供同士の間で悪口を言われたり仲間はずれにされることもあります。
住人に刺青やタトゥーが入っている人がいると、民度が悪いと判断され、他の入居者からクレームがあったりすることがあります。
そのため物件によっては、入居規約に刺青やタトゥーNGの項目や、入居審査で落とされる場合もあります。
健康診断や社員旅行などで刺青やタトゥーがバレてしまい、解雇となったり出世ができないことがあります。
やはり先方の会社や人と関わるときに、刺青やタトゥーがあると、会社自体が悪い印象を受けてしまうこともありますし、良からぬことをする人なのではないかと、疑惑の目で見られてしまうからでしょう。
タトゥーや刺青が入っていることで制限されることまとめ
タトゥーを入れることで様々な制限を受けることがわかりました。
これからタトゥーを入れよう迷っている方は十分そのことを理解した上で、ご判断ください。